【第1回】ちゃんとイベントLab.誕生!

2026年6月19日
初めまして、「イベントlab.」です。
皆さま、はじめまして。
株式会社ワンコンシスト、イベントプランニング事業責任者、そして本日から始動する「イベントlab. (ラボ)」 管理人のイシダです。
私たちワンコンシストは今、大きな転換期を迎えています。
「ちゃんとホールディングス」 組織の一員として、転換期を迎えています。プロフェッショナル集団として、さらなる「経営改革」の真っ只中にいます。この変革のタイミングで、なぜ私たちが「イベントlab. (ラボ)」という名の発信拠点を創ったのか。
それは、私たちがこれまで現場で培ってきた「イベントの力」を、単なる経験則で終わらせるのではなく、客観的な知見やナレッジとして研究・蓄積し、広く世の中に届けていきたいと考えたからです。
このコラムでは、イベントを科学し、研究することで、「業界のさらなる発展」そして次代を担う「未来の人材育成」に繋がるような、本質的な情報発信を目指していきます。
記念すべき第1回目は、私たちイベントプランニング事業の羅針盤である「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)」、とりわけその核となる「ミッション」に込めた想いを、詳しくお話しさせてください。
目次
ちゃんとイベントプランニング事業が掲げる「MVV」
まず、イベントプランニング事業が何を信じ、どこを目指しているのか、その全体像をご紹介します。
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ミッション (存在意義)
「イベントマーケティングの価値を世の中に伝える・拡げる」
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ビジョン(目指す姿)
「イベントを開催する人を増やす」 「イベントをつくる人を増やす」 「イベントに参加する人を増やす」
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バリュー(行動指針)
「Co-creation イベントを共につくりあげるパートナー」
本日は、この中のミッションである「イベントマーケティングの価値を世の中に伝える・拡げる」という言葉を深掘りしていきます。

そもそも「イベントマーケティング」とは何を指すのか?
「イベントマーケティング」という言葉を聞いて、皆さんは何を想像されるでしょうか。
新商品の発表会、華やかな展示会、あるいは熱気あふれる社内表彰式かもしれません。
これらは確かにイベントですが、私たちはその本質をもう少し鋭く定義しています。
数あるマーケティング手法の中で、イベントにしかできない最大の特長。それは、「リアルコミュニケーション」という圧倒的な熱量を持った接点です。
デジタル広告やSNSマーケティングが全盛の現代において、情報の伝達スピードや拡散力ではデジタルに軍配が上がるでしょう。
幕が上がれば、イベントには他の手法では決して代替できない「体験価値」 があります。
リアルコミュニケーションがもたらす「体験価値」の具体例
例えば、以下のようなシーンを想像してみてください。
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プロモーションイベント:
スペックを画面で見るだけでなく、実際に商品を手に取り、その手触りを感じる。開発者の熱い想いを直接聞く。その瞬間、それは単なる「モノ」から、自分の生活を彩る「愛着のあるアイテム」へと変わり、参加者はその企業の熱狂的なファンになります。
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ビジネスセミナー・展示会:
画面越しの商談では伝わりきらない細かなニュアンスや、デモンストレーションの迫力。その場で生まれる偶発的な対話。これが信頼を生み、「この人たちとなら新しい事業ができる」という確信、すなわち契約やパートナーシップに直結します。
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社内イベント(インナーブランディング):
経営層が語る「会社の未来」を、同じ空間で、同じ空気を吸いながら聞く。隣に座る同僚の熱気に触れる。この「共体験」こそが、社員のモチベーションを根底から引き上げ、組織を一枚岩にするエンゲージメントを生み出します。
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環境・社会貢献イベント:
社会課題を「知識」として知るだけでなく、実際に現地で対話したり、具体的な行動を疑似体験したりする。その時、心に芽生える「自分にも何かできるかもしれない」という小さな発見が、翌日からの行動を劇的に変えます。
私たちは、これらを総括して、イベントマーケティングを以下のように定義しました。
イベントマーケティングとは・・
「リアルコミュニケーションを通じた体験価値で、参加者の行動変容を起こすマーケティング手法」
単に「参加者の満足を高める」ことが目的ではありません。その場での体験を通じて、参加者の心に火が灯り、明日からの行動が変わること。
これこそが、イベントマーケティングの真髄なのです。

イベントマーケティングの真の価値は「企業成長」にある
では、なぜ今、この価値を世の中に「伝え・拡げる」 必要があるのでしょうか。
正直に申し上げます。イベントを実施するには、多大な「お金」と「人手」、精度を高める「時間」という貴重な経営資源が必要です。経営者や決裁者の方々からすれば、「これだけのコストをかけて、本当に意味があるのか?」という疑問を抱かれるのは当然のことです。
だからこそ、私たちは声高に伝えたい。イベントマーケティングの価値とは、単なる思い出作りではなく、「企業(事業)の成長と拡大」そのものなのです。
今の定義を繋ぎ合わせると、一つのロジックが見えてきます。
1.イベントマーケティングを実施する
↓
2.リアルな体験価値を提供し、参加者の心を動かす
↓
3.参加者に「行動変容」が起こる(購入する、契約する、働く意欲が増すなど)
↓
4.その結果として、企業・事業が成長する
イベントを主催する企業にとって、投資されたコストの先には、今抱えている「課題を解決するチカラ」や、まだ見ぬ「未来を創造するチカラ」という、極めて大きなリターンが存在します。
この「目を目視しにくいが確実に存在する価値」を、私たちはプロフェッショナルとして言語化し、証明し続けていく。
それが私たちのミッションなのです。

成功の鍵は、徹底した「目的(ゴール)の言語化」
この大きな価値を最大化するために、私たちが最も大切にしている手法があります。
それは、主催の皆さまと「実施目的」を極限まで尖らせ、共有することです。
イベント制作は、準備に1年以上かかることも珍しくありません。多くのステークホルダー(関係者)が関わり、膨大な情報の波に揉まれます。その過程で、当初の目的がぼやけ、「実施すること自体」が目的化してしまうケースを、私たちは数多く見てきました。
だからこそ、私たちは目的を以下のように言語化することを推奨しています。
「このイベントに来た方に、●●な行動をしてもらう (または、●●な気持ちになってもらう) 」
この一文を「共通言語」として設定します。準備期間中に意見が分かれた時、予算の使い道に迷った時、私たちは必ずこの一文に立ち返ります。「その選択は、参加者の行動変容に繋がるのか?」という判断基準を持つことで、プロジェクトは迷走せず、鋭利な価値を持つようになります。
現場スタッフは「体験の提供者」である
そして、この「共通言語」が最も威力を発揮するのは、イベント当日です。
イベントのクオリティを決めるのは、企画書でも豪華なステージでもありません。当日、会場で参加者と直接触れ合う現場スタッフ一人ひとりの振る舞いです。
彼らこそが「体験価値」の最前線に立つ、真の提供者なのです。
警備スタッフの挨拶ひとつ、受付スタッフの笑顔ひとつ、運営スタッフの迅速な対応。そのすべてに「イベントの目的(ゴール)」が浸透しているか。全員が「今日、参加者にどう変わってほしいか」を理解し、主体的に動いているか。
この「現場のシンクロ率」を極限まで高めることが、私たちの「ちゃんと」した仕事の証です。

最後に: 共に「未来」を研究しましょう
「ちゃんとイベントラボ」の第一歩として、ちゃんとイベントプランニングのミッションをお伝えさせていただきました。
イベントには、未来を変える力があると私たちは信じています。人が集まり、心が動き、行動が変わる。その積み重ねが、より良い社会や強い組織を作っていく。
このラボでは、これからも「イベントの成功法則」を多角的に分析し、皆さまにお届けしていきます。
私たちが発信する情報が、イベントを企画するすべての方々の勇気となり、ヒントになれば幸いです。
イベントマーケティングの可能性は、まだまだこんなものではありません。これから共に、その深い価値を研究開発していきませんか?
今後とも、ちゃんとホールディングス並びに「ちゃんとイベントlab.」をよろしくお願いいたします。
ちゃんとイベントプランニング事業責任者/ちゃんとイベントlab.管理人
C.Ishida

